高校生殺人事件から考える|「好き」が所有に変わるとき

先日、元交際相手に呼び出された女子高校生が命を奪われるという、非常に痛ましい事件が報じられました。

報道によれば、容疑者は「復縁を求めたが断られた」と供述しているとされています。

もちろん、事件の詳細や背景は捜査によって明らかにされるべきものです。
しかし、私たちがこの事件から考えなければならないのは、
「好き」という感情が、いつ相手を所有しようとする感情に変わるのか、ということです。

 

幸せだと思っていても、それは愛じゃないかもしれない。

優しかった。
大切にしてくれた。
必要としてくれた。
愛されていると思っていた。

でも、いつの間にか
自由がなくなっていく関係があります。

連絡を返さないと責められる。
誰といるのか聞かれる。
どこにいるのか確認される。
会えない理由を説明させられる。
断ると不機嫌になる。
距離を置こうとすると、
「ちゃんと向き合って」と言われる。

一つひとつは、恋愛の中でよくあることに見えるかもしれません。

でも、そこに
断る自由
離れる自由
説明しない自由
会わない自由
自分を選ばない自由
が残されていないなら、
それは愛ではなく、所有に近い関係です。

ストーカーは、突然始まるとは限りません。

最初は、
「好き」
「寂しい」
「不安」
「会いたい」
「最後に一回だけ」
という言葉で近づいてくることがあります。

でも、相手が拒否しているのに近づく。
返事を求め続ける。
SNSを見る。
家や職場の近くに来る。
共通の知人から情報を聞く。
偶然を装って会いに来る。

それはもう、恋愛ではなく、
接近・監視・追跡です。

「納得できない」は、近づく権利ではありません。

別れや拒絶が苦しいことはあります。
でも、その苦しさは、相手に処理してもらうものではありません。

相手が終わらせたいと言った時点で、関係は終わっています。

好きなことは、相手を所有する許可ではありません。
不安なことは、相手を動かす理由ではありません。
苦しいことは、相手の生活に入り込む理由ではありません。

危ないと感じたら、ひとりで会わないでください。

「最後に一回だけ会って」
「会えば納得する」
「直接話したら終われる」
「荷物を返したい」
「謝りたいだけ」

こう言われても、すでに相手がしつこい連絡、鬼電、長文連投、居場所確認、家や職場への接近をしているなら、
一人で会うことは危険です。

会うなら、第三者を入れる。
人目のある場所にする。
家や車など、逃げ場のない場所には行かない。
記録を残す。
不安が強い場合は、警察や専門窓口へ相談する。

愛は、相手の自由を残します。

相手の自由がない関係は、
幸せではなく、所有に近い。

違和感があるなら、その感覚を無視しないでください。

「大げさかな」
「自分が冷たいのかな」
「ちゃんと話せばわかるかな」

そう思っているうちに、距離を取るタイミングを失うことがあります。

ストーカー対策で大切なのは、相手を刺激しないことだけではありません。

 

自分の安全を、相手の感情より優先することです。

さなだ総合リサーチでは、恋愛・人間関係・ストーカー化の不安について、状況整理と記録化のサポートを行っています。

不安や今起きていることを見える形にして、安全な距離の取り方を一緒に考えるために。

違和感がある場合は、ひとりで抱え込まずご相談ください。

さなだ総合リサーチでは、
恋愛・人間関係・ストーカー化の不安について、
状況の整理と記録化のサポートを行っています。

今起きていることを見える形にして、
安全な距離の取り方を一緒に考えるために。

「少し怖い」
「違和感がある」
「でも大げさかもしれない」

そう感じている段階でも大丈夫です。

ひとりで抱え込まず、
まずは今の状況を整理するところからご相談ください。

📞052-990-6280 全国から24H受付

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