盗聴されている気がするとき、まず確認すること

盗聴されている気がするとき、まず確認すること

「盗聴されているのではないか」と感じたとき、
不安が先に立ち、冷静な判断が難しくなることがあります。

しかし、だからこそ、まずは現状を確認し、
状況に応じた科学的な判断が必要になります。

これまでの経験から、
確認できる事実を一つずつ整理することが、
状況を正確に把握するうえで最も重要であると考えています。

本ページでは、以下をまとめています。

  • 状況整理のための確認手順
  • 専門的確認(調査・相談)へ進む目安

さなだ総合リサーチでは、
まず今感じているご不安を丁寧にお聴きすることから始めます。

その際に大切にしている整理の要点をまとめました。
参考になれば幸いです。


1. 最初に確認するべきこと

結論を急ぐ前に、次の点を落ち着いて整理します。

  • 記録が残せるか(日時・場所・状況/録音・保存など)
  • 条件で変化するか(時間帯/場所/機器のON・OFF)
  • 第三者確認が可能か(他者も同じ現象を確認できるか)

これらを確認し事実を残すことが、状況を正確に把握する第一歩になります。

※記録をすることで解決への道へ進むことができます


2. 正確な確認のために整理すべき環境要因

調査を行う際は、結論を先に定めるのではなく、周辺環境を含めた全体状況を確認します。

実際の現場では、音の伝わり方は、建物構造や周辺環境の状況によって影響を受けるためです。

  • 建物構造による音の伝搬(壁・天井・配管など)
  • 電気機器の周期音や振動(換気扇・冷蔵庫・エアコン等)
  • 通信機器や配線の影響(ルーター・Bluetooth機器・周辺配線)
  • 近隣環境による音の回り込み

これらの要因を整理することは、盗聴の有無を判断するうえでも重要な工程となります。
原因の切り分けが進むほど、確認の精度は高まります。

なお、機器が設置される場合には、建物設備周辺(換気ダクト付近、エアコン周辺等)も含めて確認を行います。

まずは先入観を持たず、段階的に確認を進めることが重要です。


3. 音が気になる場合の解析・記録方法

「特定の音が気になる」「繰り返し聞こえる音を確認したい」といった場合は、
まず音を客観的に記録することが有効です。

さなだ総合リサーチで開発した
「おとりこみ」無料版では、

スマートフォンのマイクを使用し、
リアルタイムで音の解析を行うことができます。

「開始」ボタンを押すと、音をスペクトル表示で確認できます。
スペクトル表示のみの確認も可能です。

さらに、ウォーターフォール表示により、
音が発生した瞬間継続時間
時間軸で視覚的に確認できます。

「いつ鳴ったのか」「どの周波数帯だったのか」を
目で確認できることで、状況の整理がしやすくなります。

年代別に見る「聞こえる音域」の目安

年齢によって、人が聞き取れる高音域は変化します。
「聞こえない=音が存在しない」とは限りません。

年代 聞こえる上限(目安) 状態
乳幼児・子ども 20kHz 可聴域フルスペックを聞き取れます。
10代後半 17kHz〜18kHz モスキート音が聞こえることがあります。
20代 16kHz〜17kHz 超高音域が徐々に聞こえにくくなります。
40代 14kHz〜15kHz 高音の感度が落ちることがあります。
50代以上 12kHz以下 高音が聞こえにくくなる場合があります。

おとりこみは最大24kHz付近までの音を可視化します。
自分には聞こえない領域の音も、波形やスペクトラムとして確認できます。

目で確認できることで、不安が感覚だけで広がることを防ぎ、
状況を落ち着いて整理することができます。

「2分記録」を押すと録音が開始され、
録音終了後に目立つ音の部分を抽出し、音声ファイルを作成します。

リアルタイム解析 → 録音 → 抽出 → ファイル化
という工程を通じて、音の状況を客観的なデータとして残すことができます。

ご相談の際にこれらの記録を共有いただくことで、
状況の把握がより具体的になります。


「おとりこみ 1.0」スペクトル表示画面 ↓


おとりこみ1.0 スペクトル表示画面

音を記録して確認する(おとりこみ)

※別ページで開きます


4. 専門的な確認(相談・調査)が必要な状況について

次のような状態が続いている場合は、専門的な確認を行うことが有効です。

・不安が一週間以上継続している、または睡眠に影響が出ている
 ➡ 健康被害が出る前に、ご相談ください。

・日常生活や仕事に支障が出始めている
 ➡ 状況が長期化する前に、調査の検討をしてください。

・自身での切り分けが困難な状態が続いている
 ➡ まずは相談で状況を整理し、必要な調査を検討します。

・引っ越しや近隣トラブルなど環境変化と重なっている
 ➡ 必要に応じて現場へ伺い、状況を確認したうえで有効な調査を検討します。

さなだ総合リサーチでは、状況を丁寧にお聞きし、確認可能な事実を一つずつ整理しながら、科学的手法に基づいて現場状況を確認いたします。

事実と解釈を分け、段階的に状況を整理していきます。


5. 気になった出来事を整理する

不安を感じたとき、いきなり結論を出す必要はありません。
まずは、気になった出来事を整理することから始めます。

大切なのは、事実 → 状況 → 気持ち の順で書き出すことです。

書き方の基本

  1. 事実(確認できたこと)
  2. 状況(その時の環境や前後関係)
  3. 気持ち・考え(その時どう感じたか)

時系列で整理する例

5月1日 20:30

事実
自宅リビングでAさんとBさんについて会話した。

状況
他に同席者なし。SNS投稿はしていない。

気持ち
特に不安はなかった。

5月2日 10:00

事実
Cさんが「その件どうなった?」と発言した。

状況
Bさんにしか話していない内容だった。

気持ち
なぜ知っているのか疑問に思い、盗聴されているのではないかと感じた。

5月3日 22:15

事実
エアコン付近から「カチッ」という音がした。

状況
その時は強風。エアコン稼働中。原因は不明。

気持ち
機械音ではなく、何か別の音ではないかと不安になった。

5月4日 01:30

事実
自宅前に見慣れない車が約10分間停車していた。

状況
深夜帯。その後、車は移動した。

気持ち
監視されているのではないかと感じた。

5月4日 09:00

事実
Cさんには直接話していない。

状況
確認したところ、BさんとCさんが友人関係にあることがわかった。

気持ち
情報が伝わった可能性があると感じ、少し落ち着いた。

このように整理すると、出来事が分解され、感情と事実が分かれ、確認すべき点が明確になります。

整理しても判断がつかない場合は、その記録をもとにご相談ください。
必要と判断される場合のみ、次の段階へ進みます。

6. お悩みのときは

ここまでご説明してきた整理は、自分ひとりで行うには負担が大きく、
冷静な切り分けが難しいことがあります。

出来事を分解し、事実と気持ちを分け、
可能性をひとつずつ確認していくには、
技術・知識・そして経験が必要です。

さなだ総合リサーチは、警察庁情報通信局で培った情報通信分野の技術と、
実務経験をもとに、状況を構造的に整理し、
有効な対策法と調査の内容を見極めます。

不安を安心に変えて、解決へ向かうための現実的な一歩を一緒に考えます。


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内容を確認のうえ、折り返しご連絡いたします。

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